ボイストレーニングの基本

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)のコツ ステップ4「調音」滑舌よく歌詞の発音を作る

投稿日:2017-10-23 更新日:

調音とは、構音とも呼ばれますが、一言で言うと「子音の発音を整える」ということです。

このあとの5ステップめの「表現」にも深く関わってくるので、しっかり理解を深めていきましょう!

 

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1.ステップ4 調音

世界中には様々な言語が存在しますが、それぞれの言語に適した発音の作られ方があります。

例えば、母音は日本語だと「あいうえお」の5個ですが、英語だと26個だったりとか。

お国によって、てんでバラバラです。

そこで、一つ覚えておいて欲しいのが、「発音は動き」であること。

何かというと、「子音は調音器官の中のいくつかの筋肉の動きによって、息を妨げることにより発音される」ということです。

なので、ある子音で どこで何の筋肉がどのように動く のかを覚えていくことが重要なのです。

2.滑舌を整える(子音の発音を整える)

主に、舌と唇の動きで子音は作られます。

滑舌を良くするためには、子音ごとの動きをマッピングする必要があります。

繰り返し反復練習することが、一番のトレーニングになります。

・滑舌良く言葉を発音するためには、正確な調音位置で発音を作ることが重要です。

・調音位置は前後関係で覚える!

・舌の形、動きにフォーカスしよう!

3.調音位置

上前歯裏に始まり、上あごをたどってのどの奥までに、いくつかの調音点と呼ばれる発音が作られる位置があります。

その範囲で、発音を作る位置が前後します。

たとえば、「サ」と「シャ」では、どちらが前に感じるでしょう?

答えは「サ」です。「サ」は歯茎音といって、前歯の隙間で息を妨げて作られます。

ちなみに「シャ」は、歯茎硬口蓋音といって、若干、前歯より後ろに奥まったところで作られます。

下は調音位置一覧表の主要な一部分です。
より詳細を学びたい方は、「国際音声記号」で調べると、より詳細な情報が出てきます。

しっかり発音を学習しようとすると、それこそ外国語を習得するようなほどボリューミーな分野です。

大変とはいえ、知っているのと知らないとでは、大きく違ってくると思うので、ちょっとずつでも学んでいきたいところですね!

4.滑舌トレーニング例

ほんの一例ですが、滑舌トレーニングの代表例です。

基本的な50音の子音の並びの間に、「ら行」が挟まって舌の動きを鍛えるエクササイズです。

口の形は、はっきりと母音の形を作りつつ、舌をしっかり動かしましょう。

頭で深くブレスをして「まらみりむれめれもろ」までで一息でいき、2回めのブレスをして後半を一息で言い切る

これを、

1日1回、3週1セットとして、30秒ほどインターバルを置いて3セット

やってみてください。

みるみると、発音がスムーズになっていきますよ!

からきりくるけれころ
さらしりするせれそろ
たらちりつるてれとろ
ならにりぬるねれのろ
はらひりふるへれほろ
まらみりむるめれもろ
やらいりゆるえれよろ
がらぎりぐるげれごろ
ざらじりずるぜれぞろ
だらぢりづるでれどろ
ばらびりぶるべれぼろ
ぱらぴりぷるぺれぽろ
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5.ステップ4 調音 まとめ

歌では歌詞という言葉を歌います。

もちろん歌詞が聞き取りやすいというのは当然ですが、発音も含めた歌声のサウンド作りが重要です。

歌声の音作りまでが表現です。

歌詞の言い回しを含めた演出を施すことが、より楽曲の世界観を味わい深いものにしてくれるでしょう。

 

 

ボイストレーニングの基本は

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! 目次

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しょちょー(SHAKE)
音楽活動サービス「SOUNDSHAKE」主宰。サウンドクリエイター、コンポーザー、トラックメイカー、アレンジャー、ボイストレーナー。CM、ショップBGM、などの映像やアプリの音楽を作曲したり、歌モノの編曲をしたり、オープンワールド系ゲームで旅したり、ググールアースで海外旅行したりしてます。